ベルリン三日目、この日は朝からポツダムまで行ってみました。
恥ずかしながら、ポツダムってポツダム宣言しか知らなかったんですけど、ベルリンからすぐ、こぢんまりした素敵な街でした。
まずは世界遺産になっている、サンスーシ宮殿へ。
入場は予約制になっているので、私たちは朝一番の時間を選択。
オーディオガイドには日本語があり、これがまた充実していて面白い

プロイセン国王、フリードリヒ大帝が人間臭くて、身近に感じられます。
(お父さんとウマが合わなかったのね〜、政略結婚の相手の奥さんとも別居生活、王様って大変なのね)
駅からバスで向かった宮殿、かなり広いので時間に余裕を見ておくことがおすすめです。
宮殿にはいろんな部屋があるのですが、かわいいものが多い。王様は芸術と自然が大好きだったのね。
ぶどうのツルや、お花のモチーフがたくさん。ロココ調の優しい雰囲気の宮殿でした。
敷地内の、美しい平和教会の回廊。
(ちょうど結婚式をやっていたので、中は見られず)
静謐な雰囲気は、ドブロブニクのフランシスコ修道院を思い出させます。
一緒に行った友達(フランスに詳しい)は、南仏の修道院みたい、と言っていました。
午前中は歩き回り、ランチはオランダ地区へ。
茶色のレンガがずっと続いて、この景色だけ見ていると、アムステルダムみたいです。
ランチは「ツム・フリーゲンデン・ホランダー」(店名の由来はワーグナーの、彷徨えるオランダ人、らしいです)へ。
この日もすごく暑かったので、まずはこれでしょ。テラスでぐびっと。
(緑色のは、シロップを混ぜたビールなんだそう)
お店のおすすめ、ミートボール。
赤いのはビーツを混ぜたマッシュポテト。あっさりしていて美味しい。
お腹が満たされたら、バスで移動、印象派のコレクションを観にバルベリーニ美術館へ。
この美術館、日本のガイドブックには全く載っていません!
印象派がこれでもか!というくらい揃っています。
私たちが訪問したときは、ピサロの特別展を公開中でした。
ピサロって、実家の母の本棚に画集があったけれど、ちょっと地味よね・・・ということでじっくり観たのは初めてでした。
ポツダムでほぼ1日過ごし、ベルリンに戻ったのは夕刻。
この日も20キロ以上歩いており

、乾燥した空気の中、喉も渇いたのでおやつタイム。
デパート内にあるフードコートのビアホールです。
ここでガイドブックを読みながら、今日訪れた場所のおさらいと、明日の予定の確認。
お隣の老夫婦が話しかけてきて、私たち二人の写真を撮ってくれました。
(グラスを合わせて、二人で乾杯してるシーンを撮ってあげる!とサービス満点のおじいちゃんでした

)
ベルリンからポツダム、充実した日帰り旅の1日が更けていく。
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