老いというもの、種に関係なくやってくる
2013年 08月 11日
香港は本屋さんがあまりないので、東京にいる間には大規模書店に入り浸り〜。雑誌とか本とかいっぱい買ってしまうのですが
たまたまCREAのお料理の特集を買ったところ、詩人の伊藤比呂美さんのエッセイがありました。愛犬との最後の日々を綴ったものです。で、なんとなくハードカバーで買って読んでみました。

私は動物を飼ったことがないので今ひとつ愛犬(猫も)家の気持ちはわからない、と思っていたのですが、読んだら涙がぽろぽろ。この本、飛行機の中で読んでいたのですが、涙が止まらなくて、ドリンクサービスで出てくる紙ナプキンをぼろぼろになるまで使ってしまいました。
詩人の眼を通して、種を超えた「老い」というものを冷徹に見つめています。
単なる犬loverじゃないストーリーの組み立て方もさすがな感じでした。読み終えた後は、多くは語れません、キレイ事じゃない「生きる、そして老いる」ということ。ぜひぜひ読んでみて下さーい。

